あっという間に1月が過ぎたKATSUMOKスタッフです。
インターン体験の学生さんから、レポートと感想が届きました。
もともと小説を専攻する生徒さんらしく劇的な内容となっています。
KATSUMOKのインターンを体験してみたい方!参考にしてみてください。
【新しいことに刮目してきた結果】
さて、今回8月から12月に掛けてのカツモク様でのインターンが先週末に終了したことは記憶に新しいです。
体幹(原文ママ)時間的には短かったのですが、改めて考えると「長らくやってきたなぁ…」と感慨深い気持ちになっています。
学業とインターンを両立に加えて就職活動もしており、正直な事を申しますと
「すごく疲れた!」
という感想が頭の中に思い浮かびました。
特に脳の疲労が大きくテキストの作成の際には、締め切り間近なのに一文が仕上がらない小説を書いている気分に何度も陥りました。
(いや、もしかしなくても小説よりも難しいのでは?)
と思う機会が多かったです。
長くても90字以内に「訴求・伝えやすさ・見やすさ」を詰めたテキストを書く。タイトルは尚更短く、使ってはいけない文字にも気を付けなくてはいけない。
それでいて表現は流用するのではなく、しっかりとターゲット層に向けた作成をしなくてはならない。媒体によって表現も変える必要もあり、それに因んで商材のリサーチをして…etc。
こうして考えてみると、いかに自分が「小説」という媒体に慣れ過ぎていたのかというのを痛感しました。
・「リサーチが足りない」
・「ターゲット層のリサーチが足りない」
・「文章が長い」
・「媒体で使えない文字を使っている」
・「一文を短くする」
・「文体を柔らかく」etc…。
上記の物は今までの課題の中で通算で指摘され続けてきたものです。
そこを何とか改善していきながらも、スロースターターでやってきました。
小説で長文になる癖が此処で痛い目を見るとは…。と思う節もありました。
ですが、小説にも繋がる事も多々学べているため、ある意味新しい価値観を知るには丁度いい機会だったのだと今は思っています。
文章の見方も少し視野が広くなり、変わってきている感じもしています。
他インターン生の二名とも時折課題について話したり、情報交換をしたりと「ライバル」でありながら「戦友」の様な関係性になっていました。
課題に追われながらも時折3人でご飯を食べたり、提出の際には遅い人のお尻をシバいたり、得た技術を一緒に反映させたりと絆が深まったのではないかと私は感じています。
ただ、それを抜かしても二人には嫉妬していた節があります。
発表時毎回自分から。自分の苗字が少し恨めしいと思った。
特にNさん。あの人は正直凄い。提出課題がFIXで返されることが多いのは流石で嫉妬すら覚えました。
Hさんも、頭の柔らかさでは勝てない。文字通り自由にやっていて凄いなと思っていました。
相変わらず私の難点は「固定概念に囚われている」のと「頭が固い」の二点だなと痛感し続けました。ですが、その硬さも軟化していき、Twitter媒体では結構柔らかい文章やターゲットに沿ったものが作成できているのではないかと感じています。
他の媒体は機会があればの話になりますが、まだまだ修業が必要です。
長々となりましたのでまとめになります。
刮目(かつもく)というのには「注意してみる」や「よく見る」という意味合いが込められています。このインターンの中でそれを強く実感しました。
課題をよく見る。書き上げた後も良く見る。ターゲットをよく見る。商材をよく見る。
何事にもよく見る行為が付き物です。この4か月間は経験が全くない業種であり、自分の技量が伸びているかも掴めません。それに、何度か学業との忙しさに投げ出したい気持ちも出たりしました。ですが、それでも得るものは確実にあると自分を鼓舞し、やり遂げました。
新しい物に刮目して得たのは新しい視野と多数の価値観、そして実務に近い経験です。得たものを活かして、これからの活動にも反映させていこうと思っています。
この4か月間仕事の合間を縫って指導していただきありがとうございました。
4か月を通じて、授業以外での新しい文章との向き合い方を発見したのが収穫になったというのが彼の感想です。
日々の授業を受けながら課題を制作するのは本当に大変だったと思います。
これからインターン生がより幅広い選択ができる経験になればいいと思うKATSUMOKでした。